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黄金週間の向じま墨亭における独演会のご案内です。 いくつかの講談会とぶつかるかもしれませんが、墨亭はいかにも講釈場といった匂いが漂います。ご来場伏してお願い申し上げる次第です。 以下読み物解説。
『神田愛山独演会in向じま墨亭』 5/3(金祝)4(土)5(日)6(月祝)14:00 向じま墨亭(墨田区東向島1ー10ー20) 各3000円 (問・予約) 080ー1327ー5615 ticketbon@yahoo.co.jp オフィスぼんが 5/3(金祝)「(寛政力士外伝)め組の喧嘩」「大久保彦左衛門将棋のご意見」 「(寛政力士外伝)め組の喧嘩」は小気味よく威勢のいい一席です。 「大久保彦左衛門将棋のご意見」は、どうしても語っておきたい中学時代のわたしと棋士がらみのマクラの語り時がきたと思い、あえて初日にこの読み物を選びました。 5/4(土)「忠治山形屋」「(難波戦記)本多出雲守の討死」 「忠治山形屋」はコミカルな味の国定忠治旅日記で格好いい侠客伝でもあります。 「(難波戦記)本多出雲守の討死」は戦国武将滑稽講談で、いかにも講談らしく、しかも面白い。講談初心のお客さんには格好の読み物だと思っています。 5/5(日)「(結城昌治原作)不可抗力」「(講談私小説)ベラ」 「(結城昌治原作)不可抗力」は結城先生が六法全書を読んでいるときに発想なされたそうですが、技術的なネタ明かしをしてしまいますと、ブラックなストーリーを、それと感じさせずに読み続けることが肝要で皮肉な結末が用意されています。 「(講談私小説)ベラ」は、わたしのアパートに出入りしていたメスの野良猫との交流を描いたもので、ご好評をいただいております。 5/6(月祝)三家三勇士二題「和田平助鉄砲切り」「三十三間堂誉れの通し矢」 「和田平助鉄砲切り」は落語の席で師がよく演じていたもので、わたしが素人の頃の憧れの読み物でした。稽古をつけてもらっているときも、すっかり客の立場になってしまい笑いをこらえるのが大変でした(笑)。 「三十三間堂誉れの通し矢」は、わたしが講談ダンディズムを唱えるようになった記念碑的読み物で、こうして三家三勇士を二席続けて申し上げるのは初めてだと思います。
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講談師 神田愛山の公式ホームページ
by aizan49222
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