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向じま墨亭での神田愛山芸歴50年記念会

《現代の無宿人》
 昔読んだミステリーの曖昧な記憶によりますと、公安という組織は警察関係者でさえ実態がつかめておらず、違法捜査は当たり前の、まったくの治外法権のようで、迷宮入りした殺人事件のいくつかは公安の仕業ではないかと疑われているようです。
 つまり国の治安ためという大義名分がなければ犯罪集団と大差はないのですが(笑)その公安から50年間過激派の男はよくぞ逃げ続けてきたものです。公安は赤っ恥をかきましたが、身分を証明するものがなくても50年も生活でき、しかも医者にかからずとも70までは生きられるんだと知ったのがいちばんの驚きでした。いわば現代の無宿人ですからねえ。

《向じま墨亭での神田愛山芸歴50年記念会》
 昭和49年2月がわたしの入門月です。二十才のときでした。
 今はもう心身共にボロボロですが(笑)向じま墨亭での芸歴50年記念会はお馴染みの古典と、あまりやってこなかった講談私小説の組み合わせにしました。吟味したつもりです
 まだ日によって若干残席があるようです。ご予約願います。

『神田愛山芸歴50年記念会』
2/10(土)11(日)12(月祝)14:00
向じま墨亭(墨田区東向島1ー10ー20)
各3000円
(問・予約)
080ー1327ー5615 ticketbon@yahoo.co.jp
オフィスぼんが
10(土)(ほぼ満席)「(水戸黄門漫遊記)出世の高松」「(講談私小説)昭和48年の青春」
11(日)《残席僅少》「荒大名荒茶の湯」「(講談私小説)最後の握り飯」
12(月祝)《完売御礼》「(天保水滸伝)潮来の遊び」「(講談私小説)幻の襲名」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

by aizan49222 | 2024-02-04 11:06 | 愛山メッセージ


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