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古希を詠む!

《歌》
 即席の天ぷらそばに餅入れし一人祝える古希の味かな

 日々目覚め体の異変思い知る残り火燃ゆる高座に向かう

《句》
 よくもまあ生きてきたもの柿を食む

 炬燵入り古希会ネタをさらいをり

《川柳》
 歯科治療終わりし晩に歯の欠ける

 講釈師嘘はつかぬと嘘をつき

《売り物》
 よく芸人は夢を売る稼業といわれますが、わたしにはそんな気はさらにありません。
 すでにこのブログのご定連の方にはおわかりの通りに、わたしは自分が抱えている病も悩みも隠しません。
 こんなわたしが夢など売れるわけもなく、わたしにはささやかな芸しか売り物がありません。
 おかげさまで11月の一連の古希会はいずれも完売となっておりますが、12月の向じま墨亭には残席がございます。以下読み物の解説。
 ……「千代田の白浪」はわたしが二十代の半ば頃に本からおこしたもので、この読み物で本牧亭講談奨励賞を受賞しました。また講談私小説はわたしの「命」です。
 どうかよろしくお付き合いください。ご予約願います。

『師走の向じま墨亭神田愛山の会2DAYS』
12/2(土)3(日)14:00
向じま墨亭(墨田区東向島1ー10ー20)
各3000円
(問・予約)
080ー1327ー5615 ticketbon@yahoo.co.jp
オフィスぼんが
12/2(土)「千代田の白浪(一)犬塚の富蔵」「(講談私小説)嗚呼クレージーキャッツ!酒の染み」
12/3(日)「(二)唐草の富蔵」「(同)裏の将棋指し!真剣師
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 

by aizan49222 | 2023-11-17 16:57 | 愛山メッセージ


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