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《記者のモラル》 総理秘書官の言動が問題視され更迭されましたが、ただこの秘書官はオフレコを条件に記者会見で話したのであって、その約束を記者団が破ってしまったのです。 秘書官の話した内容は別問題としても、記者団のモラル破りは大いに責められるべきだと思います。 ……わたしも以前東京新聞の記者にえらい目にあっています。 人を介して次郎長のことについて取材させてほしいといってきたのですが、なんとこの記者は取材相手の二股をかけていたのです。 結局は早くコンタクトがとれたもう一人のほうを取材して、わたしにはウンでもなければスンでもなく、その記者はいまだにわたしに許しを乞うてはおりません。 わたしは東京新聞とは縁を切りましたが、思えば師山陽も不快な評をした評論家を追及して、その評論家が籍をおく新聞社とは縁を切りましたが、どうやらわたしにも確実に師の血は流れているようです(笑)。
《今月の講談カフェ昼席》 14日は「乃木将軍と二人の息子」21日は結城昌治原作「雪の降る夜」。 明治と昭和と時代は違いますが、テーマは同じ「別れ」です。
『講談カフェ昼席』 2/14(火)2/21(火)13:15 らくごカフェ(千代田区神田神保町2ー3古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより) 2000円(1ドリンク付) (問・予約) rakugocafe@hotmail.co.jp電話03ー6268ー9818らくごカフェ 2/14(火)一龍斎貞太・神田真紅・一龍斎貞寿・神田春陽(仲入り)「乃木将軍と二人の息子」神田愛山 2/21(火)一龍斎貞太・田辺凌天・神田あおい・神田織音(仲入り)「(結城昌治原作)雪の降る夜」神田愛山
《1粒で2度おいしい》 今度の『神田愛山・昼の茶会』で演じるアウトロー国定忠治の世界は「忠治山形屋」が娯楽時代劇として、また「忠治の娘」がダンディズムの極致としてお楽しみいただけましょう。 つまり1粒で2度おいしいというやつです(笑)。
『神田愛山・昼の茶会』 2/16(木)14:00 らくごカフェ(千代田区神田神保町2ー3古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより) 2000円(1ドリンク付) (問・予約) rakugocafe@hotmail.co.jp 電話03ー6268ー9818 らくごカフェ 愛山演題~アウトロー国定忠治の世界 「忠治山形屋」 「忠治の娘」
《4月向じま墨亭『神田愛山の会』》 わたしは人見知りが激しく小心者でネクラな男ですから、まったく芸人としては損な性分です。 しかしそんなわたしが醸し出す雰囲気にうってつけの読み物が結城昌治先生の時代ハードボイルド「斬に処す~甲州遊侠伝」なのです。お楽しみください。
向じま墨亭『神田愛山の会』 4/8(土)9(日)14:00 向じま墨亭(墨田区東向島1ー10ー20) 各3000円 (問・予約) 080ー1327ー5615 ticketbon@yahoo.co.jp オフィスぼんが 結城昌治が描くアウトローの世界『斬に処す~甲州遊侠伝』 4/8(土)「(三)勝蔵の度胸」他一席 9(日)「(四)勝蔵の長旅」他一席
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講談師 神田愛山の公式ホームページ
by aizan49222
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