電話番

《ベビーカー》
　べビーカーを押した母親が駆け込み乗車をしようとしてドアに挟まれてしまったので、わたしともう一人の若者が突嗟にドアを止めて事なきを得たにも関わらず、その母親は礼をいいませんし、頭も下げません。
　この礼儀知らずの女にまともな子育てができるわけはないと思いましたし、わたしは電車にベビーカーを押して我が物顔で乗り込んでくる母親たちに不快な目にばかりあっています。

《子供の目》
『駐車場の車椅子スペースに車が止まりました。父親とおぼしき人物が足を引きずりながら降りてきて、小学生ぐらいの男の子が後に続きます｡
　ところが駐車場を一歩出た途端に、この父親は普通に歩き出した……』
　これは知人から聞かされた話ですが、この男の子はどういう目で父親を見ていることか……。

《電話番》
　コロナ電話相談窓口に質問電話を入れたところ､まったくやる気の感じられない厚労省の若い女が､わたしの質問とは的はずれなことが書かれたマニュアルをいかにも面倒臭そうに棒読みするだけ。
　こういう役所の応対は武蔵府中税務署でも経験していますが、もっとまともな電話番はおけないのかよ(笑)。

《講談まぐろや亭・神田愛山の会》
　今年最後の名古屋での独演会です。赤穂義士伝の出番です。本伝・銘々伝・外伝と三種類お揃えいたしました。お聴き逃しなきように願います。

『講談まぐろや亭・神田愛山の会』
11/17(木)18(金)19(土)各19:00
名古屋・日比野場外市場まぐろや(名古屋市熱田区千代田町17－８)
１日券3000円通し券7500円
必ずご予約ください。携帯電話の電源をお切り願います。無断撮影録音禁止。中学生未満入場お断り。手指消毒・マスク着用にご協力願います。
(問・予約)090－1742ー6656萩原
17(木)「双蝶々廓日記(四)続･血刀の悪企み」「(赤穂義士本伝)楠屋勢揃い」
18(金)「(五)吾妻の誘拐と松江の機転」「(赤穂義士銘々伝)赤垣源蔵徳利の別れ」
19(土)「(六)吾妻の輿入れ」「(赤穂義士外伝)忠僕元助」