９月の独演会

《究極の偽善者》
　某死刑囚の死刑を執行した途端に法務大臣に「死刑廃止論をどう思うか」と質問した記者がいましたが「死刑は必要です」と答えた法務大臣の態度は毅然としておりました。この法務大臣には確固とした信念がありますね。
　わたしは死刑廃止論者は究極の偽善者だと思っています。

《大丈夫ですかー!?》
　安倍狙撃犯が怨んだ宗教団体との関係を痔民党(仮名)は否定していますが、第二、第三の狙撃犯が出ても知りませんよ。大丈夫ですかー!?

《国家統制令》
　マイナンバーカード未取得者には申込書を送るんですと。まるで国家統制令のようですな。あまりふざけた真似をしなさるなよ。

《９月の独演会》
　講談で技術的に難しいのは同じような言葉づかいと筋立てになる侠客伝と元締物の読み分けで、清水次郎長は侠客伝ですが花川戸助六は元締物になります。
　両者の違いは聴き込んでいただく以外にはありません(笑)。
　９月の会から花川戸助六伝は話の本流に入ります。
　お早めにご予約願います。

『神田愛山独演会』
９／30(金)19:00
らくごカフェ(千代田区神田神保町２－３古書センタービル５Ｆ……ビル裏口エレベーターより)
2700円
(問・予約)
03ー6268ー9818
rakugocafe@hotmail.co.jp
らくごカフェ
【愛山演題】
花川戸助六伝(四)「助六と鳥居新左衛門」
他一席