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怪談二席の会
《御用学者》
 政府分科会の御身(仮名)は典型的な御用学者だと思っていましたが、さにあらず、ここのところオリンピック開催に異を唱えて巣蛾(仮名)を激怒させているといいますから、まことに痛快ですな。
 この反旗を翻した御用学者に元原稿棒読み女子アナ大臣などはすっかり気が動転し、いってることが支離滅裂。無教養ぶりをさらけ出していますが、考えてみれば政治家はおしなべて無教養ですな。

《わたしの顔》
 スーパーのフリースペースで新興宗教の勧誘を受けてしまい「オレって、そんなに悩める顔に見えるのかなあ」と話したら「先生の顔って文豪顔っていうか、ちょっと太宰治に似ていて、笑顔のシワがやさしそうです」と、後輩の女流講釈師にいわれました。それにしても太宰治には驚いたなあ(笑)!
 昔、師匠に「君は尾藤イサオに似ている」といわれたことがあり、10年くらい前にはジュリアーノ・ジェンマに似ているといわれてビックリしたことがありますが、太宰が長生きしていたら、こんな顔になっていたのですかねえ……。
 太宰ファンの方には、まことに申し訳ない(笑)。

《怪談二席の会》
 四谷怪談は久しぶりになると思います。まさしく怪談噺の横綱で、この読み物を高座にかけますと、師の怪談を手伝っていた前座の頃を懐かしく思い出します。
 また「骨の音」は結城昌治先生原作の反戦物で、ご定連はわたしからこの読み物が聴かれる夏の講釈場を楽しみにしておられるようです。
 それが証拠にあるお客さんがこんな狂歌を読んでくださいました。

  八月は六日九日十五日心に残る「骨の音」かな

 必ずご予約願います。残席僅少のようです。

「愛山怪談二席~古典・新作の怪談を申し上げ候~」
7/18(日)18:00

らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
予約・当日2500円
愛山演題「四谷怪談」「(結城昌治原作)骨の音」
(予約)rakugocafe@hotmail.co.jp電話03-6268-9818(平日12:00~18:00)らくごカフェ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

by aizan49222 | 2021-06-08 22:42 | 愛山メッセージ


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