コロナ禍を詠みての狂歌

《コロナ禍を詠みての狂歌》
政治家や感染学者に医師会と世間知らずが仕切る世の中
（国民の生活を省みない行き当たりばったりのコロナ対策に、国民の支持は得られていないでしょう）

緊急とまん防常にちらつかせ飲食店ぞ狙い討ちさる
（権力は与しやすいところから潰します。標的にされている飲食店は本当にお気の毒です。ついでに我々もお気の毒です(笑)）

感染の数をだだらに報じつつ不安煽れるマスコミの罪
（感染者数の過去との比較だけをやり続けて何が面白いのか!?そこから何が生まれるのか!?他にネタはないのか!?）

ワクチンの副反応は棚に上げ製薬会社コロナ大尽
（仮に未完成品であっても国家レベルでワクチンを買い上げてくれるのですから製薬会社は笑いが止まらず、まさにコロナ様々でしょうな。ま、これは表には出せない裏心理ですが……(笑)）

《落選》
　今度の東京のまん防指定地域にわが街狛江は入っておりません。
　たしかに狛江に呑み屋街はありませんが、これはこれで落選したようで淋しいですね(笑)。東京に見放されたような気分です。裏金を送って補欠当選させてもらいましょうかね(笑)。

《見回り組》
　まん防に伴い飲食店がちゃんとアクリル板を置いているか、マスクをしているか、時短営業に応じているか等をチェックするために、自治体から見回り組が出て大きな口を叩いているそうですが、虎の威を借る狐とはまさにこ奴らのことで、こういう連中を下司（げす）野郎といい「ふざけるな。ウチはちゃんといわれたことは守ってるんだ!」と啖呵を切って塩でもぶっかけて追っ払ってやるに限ります。

《矛盾》
　大阪では部活が中止。
　でもオリンピックは開催とか。
　矛盾してませんか。

《武芸物》
　武芸物は前座の頃に習う基本中の基本で、講談の楷書体といってよろしいでしょう。
　その武芸物を蔵から引きずり出して虫干ししたいという気になりました。
　昔お世話になった武芸物に感謝を捧げるつもりです。
　今度の講談カフェ昼席でやる「天正三勇士」は、わたしが講談本から興した読み物で、まさに荒唐無稽。大人の漫画です。

『講談カフェ昼席』
4／20（火）13:15
らくごカフェ（神保町駅A6・神保町交差点古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3）
2000円（ワンドリンク付・ブログプリント持参割引なし）
陽菜・神田こなぎ・一龍斎貞寿・神田春陽（仲入り）「天正三勇士」神田愛山