5月の独演会

《科学》
　一例を示せば流れ星を火球と分析したりして、月に人間を送って以来夢をぶち壊すのが科学なのですね。再認識しました。科学者たちは何が楽しくてそんなことをするのか。本当に夢のない人たちですね……(笑)。

《東京オリンピック・パラリンピック》
　いつのまにか聖火ランナーが走る日程が決まっていたり、開会式の準備が進んでいたりして、まるでオリパラの開催が既定事実であるかのように国が誘導していますね。
　それに関係者は二言目には「開催しないと選手が気の毒だ」といいますが、自粛のために幼稚園や保育園の運動会やお遊戯会が中止となってしまった園児や両親や祖父母だって気の毒なのですよ。
　我々はオリパラ開催のために自粛しているのではないのです。
　心あるオリパラ代表選手は出場を辞退しなさい。

《5月の独演会》
　今月の独演会は完売キャンセル待ちとなっておりますので、今のうちに5月の独演会の告知をしておきます。
　……双蝶々廓日記は、ますますにぎやかになってまいります。
　これは他の追随を許さぬ師二代目山陽の独壇場の読み物であり、よく前席に双蝶々廓日記、後席に徳川天一坊で講釈場でトリをとったと、わたしに語ってくれたものです。
　早めにご予約願います。

『神田愛山独演会』
5／28（金）19:00
らくごカフェ（神保町駅A6・神保町交差点古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3）
2500円
必ずご予約願います（問・予約）rakugocafe@hotmail.co.jp電話03-6268-9818らくごカフェ
愛山演題「双喋々廓日記（七）三好屋と須山一刀斎の激突」他一席