2月の「神田愛山・昼の茶会」

《見切り発車》
　あまりにもコロナワクチンはリスクが高く子供や妊婦には接種させないといいますが、その子供や妊婦には接種させないほどハイリスクのワクチンを、高齢者や基礎疾患のある者には先んじて接種させるというのは、どう考えてもおかしいですね。理屈に合いませんよね。
　とにかく未知のワクチンですから接種後すぐに副反応が出なくても数年後に出る可能性大ですものねえ。
　が、コロナ問題はここまで進んでくると単なるウイルス対策ではなく、その人の人生観で処理しなければなりませんね。
　歌舞伎町に、たとえ店名が公表されても時短営業には応じないという店があるそうですが、これは善悪ではなく、そのオーナーの人生観による決断だと思います。誰にも止められないでしょう。
　学者は学説で、政治家は政策で動いていますから、国民は人生観による自己決断で動きましょう。
　ワクチン接種は国民の義務ではなく努力的義務なのだということを、もう一度思い出しましょう。
　とにもかくにも新型コロナワクチンが見切り発車であることには疑いの余地がありません。

《2月の「神田愛山・昼の茶会」》
　「真剣師」をかけます。
　この読み物は無名の講釈師品川陽吉が登場する講談私小説の処女作で、ご定連から発表当時「古典を聴いているような印象を受けました」との評価を得て、大いに自信を深めたものです。
　アルコール依存症に冒された陽吉と賭将棋で生計を立てるアウトロー島田の奇妙な友情。「破滅的なカタルシス」がテーマです。
　ぜひご予約願います。

『神田愛山・昼の茶会』2/25（木）14:00
らくごカフェ（千代田区神田神保町2ー3古書センタービル5F…裏口エレベーターより）2000円（1ドリンク付）
愛山演題「（講談私小説）真剣師」他一席
（予約先）rakugocafe@hotmail.co.jp電話03-6268-9818らくごカフェ