往年の新作講談「小松の嫁入り」

《ホームレス事情》
　先日新宿で見かけたホームレスは、まだそんなに汚れてはいなかったです。察するにコロナの被害者ですね。まことにお気の毒さまです。
　日本医師会会長におかれては「このままいけば緊急事態宣言かロックダウンの可能性もある」との無慈悲なお言葉。
　そんなことをすればどのくらいの失業、廃業、自殺者が出るかわかりませんが（芸人からも出るでしょう）コロナ対策のためには弱者が犠牲になるのもやむなしと考えておられるのでしょう。
　……もはや打つ手なしなのですね。

《完売御礼》
　11/27(金)らくごカフェ夜席での「神田愛山独演会」は完売御礼となっております。

《往年の新作講談「小松の嫁入り」》
　小松とは現阿久鯉の前座名ですが、「小松の嫁入り」はその頃の彼女と新潟県の松之山に仕事で旅したときのドキュメント講談(笑)です。
　発表したときから大いにウケた新作で、もう封印したつもりだったのですが、正月の墨亭での「神田愛山の会」で久しぶりに申し上げることにいたします。

『神田愛山の会』
1／9（土）10（日）11（月）14:00（13:30開場）向じま墨亭（墨田区東向島１ー10ー20）連日愛山二席。13名。
3000円
1／9(土)「双蝶々廓日記（一）吾妻と与五郎」「ドキュメント講談（一）小松の嫁入り」
1／10(日)「双蝶々廓日記（二）与五郎勘当」「ドキュメント講談（二）就活物語」
1／11(月)「双蝶々廓日記（三）血刀金兵衛」「ドキュメント講談（三）強迫神経症一代記」
予約・問:オフィスぼんが080ー1327ー5615　ticketbon@yahoo.co.jp「お名前・電話番号・枚数」をお知らせ下さい。メールのほうが確実です。会場は永井荷風が愛した曳舟（ひきふね）の旧色街鳩の街商店街にある元化粧品店の二階座敷です。