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《代理ミュンヒハウゼン症候群》 これは親が虐待などで子供をわざと病気にして他人の同情をひき、自分に関心を向けさせる心の病だそうですが、わたしはこれと似た症状を一部被害者家族に感じます。 彼らは単なる被害者の家族にすぎないのですが、その事件が大きければ大きいほど世間の注目を集め、マスコミの取材を受け、スポットライトを浴び続けることになります。 そしてそれが恍惚感となり、無意識のうちに彼らの特権意識につながります。 こうしたことはその事件に関する話題が長期化するにつれ本来ならばまったくの「ただの人」であるにも関わらず、彼らが次第に政治家や批評家然とした口をきくようになる姿を見れば一目瞭然です。 代理ミュンヒハウゼン症候群は意図的に脚光を浴びようとするものであり、一部被害者家族はそういう立場に不可抗力的におかれてしまうという違いはありますが、ことほどさように祝事凶事を問わずにカタルシスを得るスポットライトを浴びることは恐ろしく、一種の麻薬のようなものなのです。 だから芸人も、あまり売れないほうがよろしい(笑)。な、伯山よ(大笑)。
《大麻と酒》 伊勢谷友介が大麻で捕まったといいますが、伊勢谷友介なんて初めて聞く俳優の名前ですから感慨なんてありません(笑)。 ただこの人がいっているという「大麻より酒のほうが怖い」という言葉はその通りです。名言です。
《清水次郎長生誕200年》 今年は清水次郎長生誕200年だそうです。ちっとも知りませんでした(笑)。 で、10月から久しぶりに次郎長を高座にかけようと思います。 まずは名古屋での3日続けての独演会から。 わたしは清水の育ちで、主催者は清水の生まれ。そういうご縁で生まれた会です。 キャパは少数ですので、どうか早めにご予約願います。
『講談まぐろや亭神田愛山の会』 10/9(金)19:00・10(土)19:00・11(日)13:00 名古屋・日比野場外市場まぐろや(名古屋市熱田区千代田町17ー8) 各2500円(通し券6000円) (問・予約)090ー1742ー6656萩原 神田愛山演題~清水次郎長生誕200年記念 9(金)「清水次郎長伝(一)次郎長の生い立ち」他一席 10(土)「清水次郎長伝(二)心中奈良屋」他一席 11(日)「清水次郎長伝(三)小政の生い立ち」他一席
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講談師 神田愛山の公式ホームページ
by aizan49222
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