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陽司の着物
《囲碁》
 もう何度目の挑戦になるかわかりませんが、このコロナバケーションを利用して何とか囲碁を覚えてみようとしましたが、やはりダメでした(笑)。
 テキストは任天堂で出している「梅沢由香里のやさしい囲碁」ゲーム。
 ところがこれがやさしくも何ともありません(笑)。
 ランク別の詰め碁を解き進み、最終ランクをクリアーして、初めて先生と対局できるシステムなのですが、この最終ランクでつまづきました。ヒント機能を使っても、まるでわからないのです。こうなるともうダメです。
 囲碁を打てるようになりたいと思ったのにも関わらず、このゲームでは最終ランクをクリアーしない限り対局はできませんので、わたしの子供の頃からの夢は完全に途絶えてしまいました。
 無念やるかたない思いです。

《学説》
 感染学者のいうところの、これからのコロナの時代は新しい日常に慣れなければいけないということは、要するに3密を避けろということですよね。
 そしてそれは従来の寄席の形態を認めないということですよね。
「はい、さようでございますか。よくわかりましてございます……とでもいうと思ってるのか、この大馬鹿野郎!テメーら自粛しているオレたちの血の叫びを聞いてんのか。糞を喰らって西へ飛べ!」
 と、感染学者共に侠客伝で鍛えた啖呵のひとつも切ってやりたくなりますよねえ。それにしても糞を喰らって西へ飛べとは汚い啖呵だ(笑)。
 今の世の中、合ってるのか間違ってるのかわからない学説をふりかざす感染学者たちに牛耳られているような気がして腹が立ってなりません。
 この連中はどんなに(要請ではなく)自粛強制によって倒産件数が増えても意に介している素振りをみせてはいません。
 そういうことは自分たちの学説に関係ないからです。人間よりも学説なのです。

《陽司の着物》
 4月に続いて5月の着物も着る必要がなくなりましたので片づけ(笑)今度は夏の着物を部屋に掛けました。
 これは4年前の2月に骨髄線維症という難病で53才で亡くなりました弟弟子の陽司の形見です。
 今夏はこの陽司の着物でスタートするつもりです。安物ですが高そうに見えますし(笑)すこし汚れがあるというのも(笑)いかにも着るものに無頓着だったあの男らしい。
 ……オイ、陽司、このコロナはいつ終息するんだ。人一倍お喋りだったおまえの、いつもの能書きを垂れて教えてくれよ。オイ、陽司、いい加減でこっちに戻ってこいよ。ただし師匠は撒いてこいよ(笑)。

※以下の会は自粛中止となります。
5/27(水)18:00「松丘亭寄席」多磨墓地永福寺
5/29(金)19:30「神田愛山独演会」らくごカフェ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

by aizan49222 | 2020-05-22 19:37 | 愛山メッセージ


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