自粛中止のお知らせ『神田愛山とアマ弟子（露地野一門）の会』4／26（日）13:30らくごカフェ

自粛中止のお知らせ『神田愛山とアマ弟子（露地野一門）の会』4／26（日）13:30らくごカフェ

《闇の講談会》
　自粛自粛といっているのは自粛してもちゃんと給料が保証されている政治家や学者たちなんですよね。
　そこにいくと講釈師は死活問題で、ある専門家は「個人的意見ですが」と断りながらも「5／6以降も一月や二月の自粛期間の延長は必要だと思います」と気楽にいってました。冗談じゃありません。
　そんなに長期間会を開けないことにでもなったら、首を括る講釈師が出てきますよ。
　もはや我々が生きのびていくためにはスペースを提供してくださる篤志家を探し出し、アルコール消毒液を用意して、お客さんにはマスク着用で距離をとって座ってもらい、世間から袋叩きされることを覚悟の上の講釈師が出演する「闇の講談会」を開くほかはないでしょう(笑)。
　……とりあえず一人のご定連が読み物のリクエストありの個別講談会を申し込んでこられました。
　以前拙宅六畳間で開いていた講談会六畳庵の復活といえば復活です。
　お客さん一人を相手に演じるわけですから、わたしは御前講談会と名づけました(笑)。
　自粛破りは本意ではありませんが、破らないことには生きてはいけません。
　コロナから命を守るための自粛でしょうが、その自粛のために社会的に死んでしまう者もいるのです。
　わたしと同じ志をもつ篤志家よ、お客さんよ、名乗り出でよ(笑)!

《加虐趣味》
　よりによって何故この時期に内閣府は「東日本太平洋沿岸での大地震発生が切羽詰まっている状況である」という情報を流すのですか!?
　ただでさえコロナに脅えているというのに、そこへ地震で追い討ちを喰らわされたらたまったものではありません。
　いたずらに鬱病や神経症患者を増やすだけではないのですか!?
　まったくもう時を得ぬ致し方で、内閣府の加虐趣味もここに極まりました。