貞橘君の会
《老武士》
 翁長沖縄県知事が亡くなられました。米軍基地問題で国を相手に孤軍奮闘。
 わたしは政治信条を離れて、その姿に戦国時代の気骨ある老武士の面影を見ておりました。
 沖縄のアイデンティティを訴える静かな闘志の中に、壁草履大臣や滓陰謀長官(共に仮名)と刺し違える覚悟があったのかもしれません。
 志半ばで亡くなられ、さぞかしご無念なことでありました。
“惜しいつぼみは散りたがる。どうでもいい奴ぁ後に残る”
 合掌。

《貞橘君の会》
 釈界は貞橘、春陽、鶴遊あたりに後事を託すことになるでしょうが、主催する人から「貞橘君の会に出ていただけませんか」と依頼され快諾しました。
 わたしは貞橘君の師である一龍斎貞水先生には並々ならぬ恩義があり、そのお弟子である貞橘君のことは、かねて頭にありました。
 が、そうかといってわたしは今まで貞橘君の高座を一度として聴いたことがありません。
 しかし顔なじみの定連に聞く貞橘君の高座は評判がよく、何よりも感心したのは「男性講釈師であるというハンディを乗り越えて頑張る」という女流講釈師を痛烈に皮肉ったクスグリです。素晴らしいセンスです。
 どうかわたしと貞橘君の初競演をお楽しみください。

講談貞橘会(第80回特別企画)
8/25(土)13:30・らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
予約料金2500円(問・予約)03ー6268ー9818らくごカフェ
出演:一龍斎貞橘
ゲスト:神田愛山
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


[PR]
by aizan49222 | 2018-08-12 11:23 | 愛山メッセージ


<< 釈場狂歌 無宿人 >>