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マニア必聴「勝蔵と次郎長」
《阿修羅のお顔》
 図書館の廃棄図書で「奈良」のガイドブックを入手しましたが、掲載写真で見る興福寺の「阿修羅」は、まことによろしきお顔をしておられ、お会いしたいと痛感しました。
 わたしは今まで仏像を美術品として捉えており、美術品に興味のないわたしは必然仏像に関心をもてなかったのですが、この年となり仏像を仏像として見つめている自分に驚いています。

《末期的な姿》
 財務省決済文書書き換え問題で責任を問われている某大臣は、明らかにすべてを官僚の責任に転嫁しておられますな。
 しかもすこしも恥じることのない傲岸不遜の面構え。
 こういう人にはどういう血が流れているのでしょうか……?
 そしてこういう人の権力のおこぼれにあずかろうと群がる連中のあさましさ……。
 見ていて反吐が出ます。

《夢》
 わたしは引っ越しはしたものの、その転居先が気に入らず、激しい後悔の念と共に今まで住んでいたアパートを懐かしんでいる夢をよく見るのですが、先日も見て……わたしは夢の中で転居した翌日に何と高速道路の真下に引っ越していたことに気がついたのです(笑)。
 ……新しい自我を構築したいと思いつつ、どうしても今の自我を捨て切れない潜在意識から生まれる夢なのかもしれませんね。

《マニア必聴「勝蔵と次郎長」》
 わたしが独演会で連続で申し上げている結城昌治原作「斬に処す~甲州遊侠伝」は、結城先生が次郎長に対するアンチテーゼとして書かれたものですが、今回のクダリはその象徴ともいうべき一席となっています。
 マニア必聴でしょう。

『神田愛山独演会』
3/30(金)19:30
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引あり)
愛山演題~結城昌治原作『斬に処す』より「甲州遊侠伝(七)勝蔵と次郎長」他一席
※下記自主制作カセットテープ(過去の高座収録)「神田愛山の軌跡」販売あり。各2000円。
(十六)荒井到作品集『生真面目な男』H15・10・全国アマチュア講談選手権大会・お江戸上野広小路亭『大伴家持妻を想ふ』H19・430・プロアマオープン戦・お江戸両国亭
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


by aizan49222 | 2018-03-15 15:03 | 愛山メッセージ


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