《副鼻腔炎》 わたしは声の変調を感じてクリニックを訪れた初診時のドクターの話を曲解しておりました。
先日改めて説明を求めましたところ、わたしは副鼻腔炎(蓄膿症)に冒されており、声が出にくいのはそれが原因と思われ(ひょっとすると原因不明かもしれませんが(笑))声帯に異常はありませんでした。
しかし長くかかる病のようです。
《マスコミの責任》 父親の虐待を受けて亡くなった5才の女の子の事件を、テレビのニュースがさかんに放送しています。
今はこういう報道のつきものとなり、誰が提供するのかは知りませんが(おそらくは無慈悲な人でしょう)女児の生前の可愛らしい写真を映し、隣近所の無責任な証言を取り上げ(隣近所の通報で虐待がみつかるケースも多くなったそうですが)虐待の様子を克明に再現しています。
わたしは可哀想で可哀想で正視できません。よくもまああんなに残酷にまとめるものです。
「そこまで報道する必要があるのか!」と問い質せば「感情を抑えた客観的な報道姿勢」と言葉を飾られることはわかっていますが、わたしには虐待を煽っているとしか思えません。
虐待の連鎖が止まらない原因の一端は間違いなくマスコミにあります。
《今の笑い》 笑いというものはしょせん人の失敗や欠陥を指摘して共感と共に笑うものであり、顰蹙を買われることと背中合わせの宿命にあるのですが、今の笑いは人の失敗や欠陥を誹謗中傷してあざ笑っています。
わたしは体罰賛成派ですが、体罰を過ぎると暴力になってしまうように、例えていえば相手を軽く叩いて笑いをとるのではなく、今は相手を殴りつけて笑いをとっています。
つまり今の笑いは過剰表現になっていて、これを子供たちが真似してイジメにつながっているのだと思います。
『神田愛山独演会』3/30(金)19:30
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引あり)
愛山演題~結城昌治原作『斬に処す』より「甲州遊侠伝(七)勝蔵と次郎長」他一席
※下記自主制作カセットテープ(過去の高座収録)「神田愛山の軌跡」販売あり。各2000円。
(十六)荒井到作品集『生真面目な男』H15・10・全国アマチュア講談選手権大会・お江戸上野広小路亭『大伴家持妻を想ふ』H19・430・プロアマオープン戦・お江戸両国亭