《国家公務員上級職試験》 どんな省庁でも、まったく現場を知らない国家公務員上級職試験合格者が、いわゆる雲の上といわれる地位につき、権力をもちますから、ますます大衆は蚊帳の外におかれてしまうのでしょうね。
《民意》 沖縄の名護市長選で米軍飛行場辺野古移設賛成派が勝利とは予想外でした。
これはつまり名護の人たちは経済の流れを重視して、米軍の飛行場移設に関するすべてのリスクを必要悪と容認したわけですね。
市民に足元をすくわれた反対派の知事さんは、さぞかしガッカリしたことでしょうね。
《こだわり》 わたしは10~500円玉と、1~5円玉は小銭入れに分けて入れておきたいので、2つのチャックが付いている小銭入れでないとダメなのですが、これがなかなかありません。
で、今回も数日探し回り、地元でもそんなには行かない100均で、やっと見つけましたが、思えば強迫神経症は「こだわりにとり憑かれてしまった病」なのかもしれません。
《コインランドリー》 洗濯機が壊れてしまい、一考。一人暮らしの身の上で、新しい洗濯機は無用。耐用年数がくる前に、こちらの寿命が尽きてしまう可能性ありと購入を断念。若い頃と同じようにコインランドリー暮らしになりました。
《終活の会の読み物》 講釈場のお客さんも入れ替わり、今度の終活の会で申し上げる二席を過去にお聴きの方は5人とはおられないでしょう。
「始末屋卯三郎」は御家人崩れが主人公。意外な大物が脇役として登場します。「ある講釈師の最期」は売れない講釈師の底辺での呻きがテーマです。
どうぞ生涯の読み納めにするこの二席をお聴き逃しなきよう、ご来場のほど伏してお願い申し上げます。
『愛山、終活始めます。聴いておくなら今。―講談は、ダンディズムである。』神田愛山愛山演題
結城昌治原作「始末屋卯三郎暗闇草紙初不動地獄の証文」
講談私小説「ある講釈師の最期」
助演:玉川奈々福(浪曲一席)
2/24(土)13:00・浅草木馬亭(台東区浅草2ー7ー5)自由席・予約3000円・当日3500円
予約:ななふく本舗
tamamiho55@yahoo.co.jp 090ー7001ー6867