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講談ハードボイルド
《自縄自縛》
 幕末の頃「外国船打ち払い令」を出したにもかかわらず、幕府には外国船を打ち払う大砲を買う金がありません。
 そこで『遠くから見たら大砲に見えるだろう』と釣り鐘や黒樽を海岸に並べたそうですが、わたしには迎撃ミサイルPAC3が(ミサイル落下時に役に立つとはいうものの)この釣り鐘や黒樽と同じ張り子の虎ならぬ張り子のミサイルに思えて仕方がないのです。
 先日北朝鮮から再度ミサイルが飛んできたときには移動訓練をやっていて、そんな緊急事態であるにもかかわらず、その訓練をやめなかったというのですからのんびりしています。
 国内に着弾するとの予測がない限り破壊することはできないという法的規制や、破壊された大きな破片が落下する危険性があるという物理的制限のために、自分の国の頭の上を飛んできたミサイルを、ただ指をくわえて眺めていなければいけないという愚かさは、まさに自縄自縛と申せましょう。

《講談ハードボイルド》
 今度の独演会で演じる幕末の博徒黒駒の勝蔵に題材をとった結城昌治先生原作の「斬に処す~甲州遊侠伝」の四席目「勝蔵の長旅」は、すっきりと講談ハードボイルドにまとめ上げた自信作です。
 とくに切れ場(結末)の描写はわたし好みです。
 どうかお聴きになられてください。

『神田愛山独演会』
9/29(金)19:30
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引有り)
愛山演題~結城昌治原作『斬に処す』より「甲州遊侠伝(四)勝蔵の長旅」他一席
※下記の自主制作カセットテープ(過去の高座収録)「神田愛山の軌跡」販売あり。
(五)『母の最期(上)』『(下)』(H16・10・30神田愛山の会・お江戸両国亭)(六)『ガラガラおじさん』『励ましメール』『あの世まで』(H16・1・10プロアマ対抗戦・お江戸上野広小路亭)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

by aizan49222 | 2017-09-21 16:48 | 愛山メッセージ


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