一部でアマ弟子さんたちを聴いていただいたあとの二部が、わたしの独演となります。以下言わずもがなの読み物解説です。
「河村瑞軒」は師二代目山陽の本領発揮の一席で軽くて面白く、落語との線引きが非常に難しい読み物ですが、数年前から徐々に手に入ってきたかなとの感触を得ています。
「(講談私小説)出身地」は母親の死をきっかけに復活した生まれ故郷の佐野に対する思い入れを語ったお気に入りのオリジナルで、夏になると読みたくなり、そしてそのたびに胸がキュンとして困ります。
番外神田愛山独演会『神田愛山とアマ弟子(露地野一門+1)の会』7/9(日)13:30
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引あり)
一部アマ弟子発表会
「ご挨拶」神田愛山
「(結城昌治原作)遺書」露地野一文(神村昌志)
「吉岡兼房」玉井亀鶴(玉井正隆)
「姐妃のお百~海坊主の祟り」露地野ぼん子(神門久子)
(仲入り)
二部神田愛山独演会
「河村瑞軒」「(講談私小説)出身地」神田愛山