わたしにとっての歴史は幕末までで、明治以降は政治経済の範疇に入ると思っています。面白くも何ともありません。
ことほどさようにわたしは政治には何の興味も関心もなく(昔の言葉でいえばノンポリです)ですから今騒いでいる憲法改正問題も、その善悪はまるでわかりません。
ただ「憲法を総理という職にあるだけの一個人の私物にしてはいけない」とは思います。
わたしは今の総理の動きに憲法の私物化を感じてしまうのです。
まことに胡散臭いのです。
……幕末の博徒黒駒の勝蔵は完全に権力によって理不尽に処罰されてしまった人間です。
結城昌治先生原作の黒駒の勝蔵の一代記『斬に処す』より甲州遊侠伝を講談ハードボイルドとしてご堪能ください。
『神田愛山独演会』5/26(金)19:30
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引有り)
愛山演題~結城昌治原作『斬に処す』より「甲州遊侠伝(二)勝蔵賭場荒らし」「牡丹橙籠お札はがし」