《学芸員》 政治家の不祥事が続いていますが、またナントカいう地方創生担当大臣が「学芸員はガンで、あの連中を一掃しなければいけない」との失言をしたそうですが、その真意とされる(まあ言い訳にすぎないでしょうが)「学芸員は文化財の保護を『素人に何がわかる、我々にしかわからない』という感じでやっていて、観光マインドがない」という理屈は盗人にも三分の理程度には解ります。
それはわたしが以前から「学芸員の私物ではなく共有の財産である文化財に対して、どうして学芸員にそこまでの権限があるのだろうか」と疑問に思っていたことでもあるからです。
どうやらわたしもこの大臣と同レベルのようです(笑)。
《真打能力》 野党は今の法務大臣を「答弁能力に欠ける」と評していますが、うまい遠まわしの表現ですね。
我々の世界でいえば、さしずめ真打能力といったところでしょうが「真打能力に欠ける」とだけはいわれたくないものです(笑)。
……(小声で)いわれてる者もいるってさ(笑)。
《ことわざのお勉強》 安倍さんが民進党を「烏合の衆」と評しておりましたが、そういう自民党こそ「枯れ木も山のにぎわい」で、これを「目糞鼻糞を笑う」といいます。
……以上ことわざのお勉強でした(笑)。
『神田愛山独演会』5/26(金)19:30
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引有り)
愛山演題~結城昌治原作『斬に処す』より「甲州遊侠伝(二)勝蔵賭場荒らし」「牡丹橙籠お札はがし」