《大幅な定員超過の認定こども園》 定員46人のところ22人も多くの園児を預かり、市に対して隠蔽工作をしていた姫路の認定こども園の園長と保育士たちが悪いのはもちろんですが、わたしはそれ以上に問題があるのは保護者たちだと思っています。
これだけの保護者がいるのですから、誰か一人くらいはわが子が通っているこども園の詐欺に近い経営実態に気がついてしかるべきでしょう。
園児たちは粗末な食事しか与えられていなかったといいますから哀れな話で、まったく困った保護者たちです。
《1/5と4/5》 先日いつも通る神社の境内に、近くの中学校で卒業式を終えた生徒と保護者たちが、大勢で写真を撮り合っておりました。
まだ人生の1/5しかすごしていない若き息吹漂う卒業生の傍らを、すでに4/5をすごしてきてしまった無名の講釈師が通り過ぎたのです。
これが人生模様というものでありましょう(笑)。
思えば東京ぼん太先生と立川談志師匠に憧れて憧れて憧れ抜いていた、まだ1/5の頃のわたしでありましたが、4/5の今は講談ハードボイルドなる新分野を確立させようとしております。
その証として今度の独演会から連続で読みます「甲州遊侠伝」を、どうかご期待ください。
『神田愛山独演会』3/31(金)19:30
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引有り)
愛山演題~結城昌治原作『斬に処す』より講談ハードボイルド「甲州遊侠伝(一)無宿人勝蔵」他一席