《唯一の選択肢》
韓国では大統領とその親友のオバサン二人の相談づくで国が動かされていた気配が濃厚ですが(こういうところは我が日本講談協会と似ています(笑))アメリカ大統領選もすごいことになってますねえ。
政策論争どころか中傷合戦で、わたしはどちらの候補者も大統領には不適格ではないかと思います。
でもわたしがいちばん驚いたのが、この時期になってクリントン再捜査を発表したFBI長官のことです。
これはもう何か別の思惑があるととられても仕方がありませんね。
他国のことで大きなお世話ですが、わたしならばこんな選挙は棄権します。
それが唯一の選択肢です。
《口直し》
その梗概とキャッチコピーに魅せられて原尾利一(仮名)という名のある推理作家の本を図書館の廃棄図書にて入手。
ところがこれがミステリーともつかずホラーともつかず、おまけに作者だけが理解しているような構成で読みづらいことこの上なく、しかもわたしが感じたさまざまな疑問点が、まったく解消されない結末。
よくぞこんなものを本にしたものです。
しかしそんなものを(さながらヘタクソな講釈師の長講を聴かされているような(笑))拷問のような苦痛に堪えながらも最後まで読み通してしまいましたのは、こんなものを求めてしまった己に科したペナルティで、読了と同時に、小田原月兵(仮名)の時代小説短編集を手にしたのは口直しのためで、本の口直しは初めての経験でしたが、ところがこれがまたひどい!
吉村昭先生張りの記録文学を狙ったものと思われますが、郷土史家の文章を読んでいるようで、資料が小説としてこなされておりません。
この作家の他のものは合格点なのですが、記録文学だけはいけませんね。
さすがに途中で本を閉じました。
《佐野移住計画Ⅲ》
提案です。両毛線沿線で定期的に寄席を開きましょうよ。スタッフとしてご協力を仰げる方はご一報ください。
徳川天一坊もラスマエとなりました。ご来場よろしくお願い申し上げます。
『神田愛山独演会』
11/25(金)19:30
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引有り)
愛山演題「徳川天一坊(十九)龍の夢」他一席