「森の石松が殺された夜」
結城昌治先生初の歴史小説。昭和44年発表後次郎長ファンを中心に大いに物議をかもした作品ですが、いかにもミステリアスな素晴らしいタイトルです。はたして石松殺しの意外な下手人とは……。
「殺された天一坊」
昭和初期の探偵小説作家浜尾四郎先生の好短編。地位と(その地位につく)人物の性質がテーマで、このタイトル自体が伏線となっています。はたして天一坊は何故殺されたのか……。
両作共今までの次郎長伝説、天一坊伝説を覆しています。
たまにはこういう趣向もよろしいでしょう。
夏の一夜をミステリー講談でお楽しみください。
……また当日は愛山グッズを販売いたします。
お買い上げいただければ寝苦しい夜が、さらに寝苦しくなること受け合いです(笑)。
愛山名入り、イラスト入り色違い(白・黄)半袖Tシャツ(Lサイズ 各1500円・2枚2500円)
愛山名入り、イラスト入り小袋(赤・1000円)
番外神田愛山独演会『真夏の夜のミステリー』
おなじみの講談の意外な結末と真相!
8/21(日)18:00
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引あり)
愛山演題
清水次郎長伝
石松殺しは本当に都田三兄弟なのか!?
結城昌治原作
「森の石松が殺された夜」
徳川天一坊
天一坊は本当に偽のご落胤なのか!?
浜尾四郎原作
「殺された天一坊」