将棋のプロ棋士とコンピューターの対抗戦。
今年は3勝2敗で棋士の勝ち。これで3年間の通算成績は棋士側の5勝9敗1分。
そのことを報じるテレビニュースを見ていて初めて気がついたのですが、コンピューターは対局前に棋士が「お願いします」と頭をさげても返事をしませんね。
これはいくら何でも失礼でしょう。
礼儀をコンピューターに教えることはできないのですか!?
ファイナルと銘打っている通りに、もうこれでこの企画は終了するのでしょうが、それでよろしい。
わたしにはここにきて棋士がコンピューター将棋に慣れてきたような感じを受けます。
ですからこの先を続けても棋士が勝つだけでしょうから、ソフトの関係者に花を持たせて、このあたりで打ち止めにするのが、せめてもの武士の情というものでありましょう。
しかしその武士の情という感覚が、コンピューターにはわからない……。
神田愛山独演会番外編『神田愛山とアマ弟子(露地野一門)の会』
4/26(日)13:30
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点岩波ブックセンター隣古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引あり)
一部アマ弟子発表会
「ご挨拶」神田愛山
「(ヴィクトル・ユーゴー原作)レ・ミゼラブル」露地野なでし子(吹抜雅子)
「(露地野裏人作)ワシじゃ、ワシじゃ」露地野一文(神村昌志)
「(赤穂義士銘々伝)赤垣源蔵徳利の別れ」露地野ぼん子(神門久子)
(仲入り)
二部神田愛山独演会
「葛飾北斎と谷文晁」「(講談ショートショート)高齢化社会」神田愛山