駅前大型スーパーの貸しスペースにオープンした絵画販売屋さんは「いらっしゃいませ~」と声をひそめながらも呼び込みをしています。
絵画販売に呼び込みは合わないなと思っていたところ、お客さんに、
「いい絵と、売れる絵は違うんですよ。やはり明るい絵をみなさん飾っておきたくなるんですよねえ」
と話しておりました。
芸界にも通じる言葉です。
今度の独演会で演じる「越前閉門」は亡師の高座が目に浮かびます。
前座の頃に本牧亭の袖で聴きながら、この凛とした読み物に、深い憧れを抱いたものです。
『神田愛山独演会』
3/27(金)19:30
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点岩波ブックセンター隣古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引有り)
愛山演題「徳川天一坊(九)越前閉門」他一席