インターネットの情報からベビーシッターに申し込んで2才と8ヶ月の子供をあずけ、一人を死なせてしまった母親には大きな問題があると思います。
働くママたちが子供をあずける場所がないという社会状況があろうとなかろうと、自分の幼い子供を名前とメールアドレスしか知らない者に二泊三日であずけるなどという行為自体が、すでに常軌を逸しています。
(また容疑者の母親も悪びれもせずにマスコミのインタビューに堂々と答えており、まったく困った親たちです)
が、この事件の背景にはインターネットの情報に対する妄信があると思います。
たしかに便利なものかはしれませんが、わたしはインターネットが流す情報は、非常にリスクが高いと思っています。
それが証拠には楽天もやってくれたではありませんか。
インターネット仮想商店街『楽天市場』の営業部員が店主に働きかけて、元値をつり上げてから割引きをする二重価格表示を……です。
(たとえば本来100円の商品を200円と表示させて50%オフで売り出す。つまり100円の商品を100円で売っただけなのですが、いかにも得をしたように消費者をだますトリックです)
そこへいくとわたしが流す、わたしの会の情報は、そんなにリスクは高くはありませんよ(笑)。
八代将軍吉宗のご落胤を騙り、国家権力にゆすりをかけた徳川天一坊というアウトローを、ぜひみなさんに知ってもらいたいのです。
天一坊のモデルは実在しましたが、今席では天一坊に味方ができます。
「神田愛山独演会」
3/28(金)19:30
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点岩波ブックセンター隣古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引有り)
愛山演題「徳川天一坊(三)伊予の山中」他一席