「神田愛山独演会」
3/28(金)19:30
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点岩波ブックセンター隣古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引有り)
愛山演題「徳川天一坊(三)伊予の山中」他一席
「徳川天一坊」はピカレスクロマンです。
紀州の一介の修験者の弟子源氏坊階行(げんじぼうかいぎょう)が、八代将軍吉宗のご落胤を騙り、国家権力を欺いたのです。
まことに痛快な思いです。
わたしは天一坊を憎むことができません。
この男こそアウトローの美学です。
師二代目神田山陽が完成させた大ネタ中の大ネタ「徳川天一坊」
いくら連続講談とはいいながら、どの回からお聴きになられてもお解りになられるように読み続けます。
そして何よりもこの「徳川天一坊」を聴くか聴かないかは、あなたが本格古典講談のお客であるかどうかの試金石ともなります。
「愛山・喬太郎二人会」
4/24(木)18:00
お江戸両国亭(JR両国駅東口歩8分・大江戸線両国駅A5歩6分・本所警察跡地隣・墨田区両国4ー30ー4)
2000円(全当日自由席・予約前売割引なし・先着100名)
楽天
神田春陽
「(太閤一代記)長短槍試合」神田愛山
「首ったけ」柳家喬太郎
(仲入り)
「おたのしみ」柳家喬太郎
「(結城昌治原作)最後の収穫」神田愛山
喬太郎さん目当ての落語のお客さんに、わたしの講談がどこまで通じるか……。
この会は、わたしが今後もこのままの講釈師でよいのかを試される試金石になります。