《還暦同窓会》
とにかく今年は歯の治療が数か所続き(いかに軽症とはいえ、これだけでもすでにウンザリですが)その後スアマを食べておりましたら、右下の歯が二本欠け落ちる重症。
そしてその処置が終わった途端に左下の古い管が劣化。
また治療を要します。
そうかと思いますと浅草から地方へ出かけなければいけない日に、最寄り駅からの電車が人身事故で運転見合わせとなり大パニックにおちいり、ついこの間は肉親の入院騒ぎもおきました。
まったくもう踏んだり蹴ったりで、不運の連鎖は続き、間違いなく寿命が縮まったなと思っておりましたら、先日中学の同級生から45年ぶりに電話がかかってきました。
還暦同窓会を開きたいとのこと
彼はわたしが芸人になったことを噂でも知りませんでした。
突然の電話に本当に驚き、つもる話もできませんでしたが、みんな己が育ってきた過去が恋しくなってきたのかもしれません。
《ら抜き言葉》
だいぶ前に武田信玄をタケダノブゲンと読んだ講釈師がおり、奈良の正倉院をセイソウインと読んだNHKラジオの男性アナウンサーがおりましたが、今度はNHKテレビのニュースで、女性アナウンサーが堂々と「見れる」といってくれました。
見事な「ら抜き言葉」です。
拍手、拍手。