生まれ故郷の栃木県佐野市での「ギャラリー講談~神田愛山独演会」のご案内です。
今回は政治家であり、社会運動家でもあった郷土の偉人田中正造の物語を申し上げることにいたします。
この田中正造という人は、すこしも権力におもねることなく、日本で最初に公害という言葉が使われた足尾銅山鉱毒事件の解決に心血をそそいだ反骨の人です。
一昨年の震災以降天災+人災被害は大きな社会問題となっており、没後百年の今、再評価を受けている人物が田中正造です。
この「田中正造伝」で「鉢の木」「井伊直弼伝」に続いて、わたしの念願でありました「ご当地講談佐野三部作」が完成いたしました。
子供の頃正造翁が分骨されたお寺で野球をやって遊んでいたわたしです。
田中正造を語る講釈師は、まずわたしがよろしいでしょう。
しかも講釈場のご定連も驚かれる、わたしにしては珍しい社会派講談。
どうかみなさま、お聴きにいらしてください。
「ギャラリー講談~神田愛山独演会」
7/6(土)14:00・18:00(二部制)栃木県佐野市まちなか活性化ビル2F市民ギャラリー(JR・東武線佐野駅改札を出て左 駅を背にしてまっすぐ数分歩き正面に見えるビル・佐野市高砂町2794ー1)無料・完全予約制(予約先)0283ー61ー1164佐野市役所文化振興課
愛山演題「田中正造伝」(二部同一演題)