先月の終わりに左腕が半分しか上がらなくなってしまうほどの五十肩に見舞われてしまったかと思いますと、今度は肉離れです。
どうやら右足ふくらはぎの肉離れが癖になってしまったようで、この三週間で三度もやってしまい、現段階では杖を突いて歩いています。
ただし肉離れという診断は医者ではなく、同じ肉離れの経験をもつ知り合いのスポーツマンの見立てですが、「そういうものは医者に行っても仕方がない。要するにテーピングをして、日待ち治療(自然治癒)しかありません」といわれて、その通りにしていますが、不自由な一人暮らしであることに間違いはありません。
先日も仕事先へ向かう途中、大荷物を抱えて杖を突いて歩きながら、何とも情けない気分におちいり、ふと「厄介者」という言葉が脳裡をよぎってしまいました。
……12/13(木)発売の「週刊新潮」に、わたしの記事が掲載されています。よろしければお読みください。