《悲壮美主義者》
わたしは悲壮美主義者なのかもしれません。
それは「武士道は死ぬことたりとみつけたり」の武士道と同じで、いさぎよく死ぬことに美を見いだす、つまり悲壮美なのです。
子供の頃から死刑囚の手記や戦記物を好み、赤穂浪士に深い感動を覚えたのは、悲壮美主義者であったからだと、江戸の時代考証の本を読みながら、はっきり理解できました。
《冤罪》
Aさんのパソコンにメールを送ったところ、なかなか返事がきません。再メールをしてもダメです。
日頃すぐに返事をくれる律儀なAさんのことですから、これはAさんのパソコンが壊れたか、それとも急病でパソコンの前に座れない状態になってしまったのではないかと心配になり、電話をかけましたところ、本人が電話にでました。
ひと安心したわたしが状況を説明したところ、Aさんはすぐに調べてくれて、なんと今回のわたしのメールが迷惑メール扱いされて、Aさんのパソコンの迷惑メールボックスに振り分けられていたことが判明しました。
今までは正しく送られていたのに、ある日突然、その日常がくずれて、わたしのメールは迷惑メールと判断されてしまったのです。
Aさんのパソコンのセキュリティーシステムが新たなフィルターをかけてしまったあげくの結果なのかもしれませんが、まるで冤罪を着せられてしまったかのような気分におちいってしまいました。
まったくパソコンは冷や汗ものです。
不思議なフラ(注・自然ににじみでてくる誰にも真似できない味わい)のあるあっぷるが二つ目に昇進いたしました。
今月の講談カフェ昼席をよろしくお願い申し上げます。
「講談カフェ昼席」10/9(火)10/16(火)13:15
・らくごカフェ(地下鉄神保町駅A6・神保町交差点岩波ブックセンター隣古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターよりお乗りください 5F降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
・2000円(ワンドリンク付・ブログプリント持参割引なし)
10/9(火)真紅・神田すず・(二つ目昇進)神田あっぷる・宝井琴調(仲入り)神田愛山
10/16(火)真紅・神田松之丞・神田春陽・神田織音(仲入り)神田愛山