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便箋
《共通点》
 今さらながらわたしと師匠の共通点は、生島治郎原作の往年のテレビドラマ「非情のライセンス」(天知茂・左とん平)の大ファンで、落花生が大好物ということでした。

《便箋》
 大型スーパーの文具売場で、便箋を選んでいる白髪のご婦人がいらっしゃいました。リュックサックを背負って杖を突き、散歩の途中なのでしょう軽快な扮装(いでたち)をしておられます。
 電子メールなどとは無縁の人生をおくっていらっしゃるのです。
(友だちに手紙を書く便箋を選んでおられるな)
 わたしは瞬間的に、そう思いました。
 これを文化というのです。
 パソコンのインクカートリッジからは文化の香りは漂いません。

《政治家》
 わたしは政治家を評価する場合に(政策などは大同小異ですから)この政治家を商人だと仮定して、この人の差し出す商品を、その人の話し方や身ぶり手ぶりから判断して(たとえ偽物をつかまされても)購入するか、しないかで決めています。

《脳内変換》
 お風呂に入っていてふと何かを思いついたり、また人に軽い気持ちで何かを依頼されても、わたしの頭の中では、それらがすべて強制的な命令形となってしまいます。
 ですから今思いついたことや、今言われたことが、何事によらず優先順位のトップとなってしまうのです。
 それが強迫神経症者の脳内変換ですから、皆様方、ドーゾヨロシク。
by aizan49222 | 2012-09-20 10:30 | 愛山メッセージ


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