わたしは大阪で会を開くときは、いつもこれが最後だと思っています。
手弁当の会にはおのずと限界があるからです。
今度の会ももちろんこれが最後だと思っています(今回はとりわけてその意識が強いです)。
ですから読み物は充分に吟味したつもりですし、販売する自主制作CDは三十余年前の、わたしがまだ神田一陽といっていた二つ目時代の高座です。テープ音源をCD化しました。
大阪ではこの日限りの販売で、先々入手不可能の珍品であることに間違いはありません。
……かくのごとく背水の陣をしきました。
あとは皆さまのお出でを待つばかり。
大阪のお客さまの心意気に訴えます。
当日は17:00頃からロビーでウロウロしております。よろしければお話をいたしましょう。
ご尊来伏してお願い申し上げます。
「神田愛山独演会IN大阪~ダンディズムとミステリー」7/20(金)18:45
・薬業年金会館5F和室(地下鉄谷町線谷町六丁目駅4号口隣・大阪市中央区谷町6ー5ー4)
・2500円(ブログプリント持参割引有り)
「前講」旭堂南海「(国定忠治凶状旅)忠治山形屋」「(結城昌治原作)不可抗力」神田愛山
・自主制作CD販売!
《販売CD》パソコンで記録したディスクのためプレイヤーの仕様によっては再生できない場合がございます。
神田愛山自選講談集番外編(4)
二つ目(神田一陽)時代「(S55年木馬亭マクラの途中から)犬塚の富蔵の生い立ち」「(S56年木馬亭)おでん屋新兵衛」2000円