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(富山県)高岡講談会
《推理小説》平成八年に結城昌治先生がお亡くなりになられて以来、まったく読まなくなってしまった推理小説の虫が、またぞろ騒ぎ始めました。
 で、あの頃の思い出の作家たち(島田荘司以前)の未読の作品を(今ではとても新刊書店では入手できませんから)古本屋で探して読むことに決めました。
 現時点で、佐野洋、津村秀介、草野唯雄と読み進んでおりますが、ハードボイルドを中心に海外のものも読んでみるつもりです。
 ……わたしは昔の自分に還って安らぎを得たいのかもしれません。

《囲碁》子供の頃から将棋は指してきましたが、囲碁のほうはダメでした。興味はあったのですが教えてくれる人がいませんでしたし、将棋とは使う頭が違うのです。その感覚をつかむことができませんでした。
 で、今回が最後の挑戦です。テキストと対局相手はゲームソフト!
 ……前述した推理小説への思いがわたしの原点回帰願望ならば、囲碁は、わたしが過去に置き忘れてきたものを取り戻す作業なのかもしれません。
 わたしはもう新しいものなど、ほとんどどうでもよいのです。

《(富山県)高岡講談会》どうか富山県の方々「高岡講談会」をよろしくお願い申し上げます。今年で六回目になります。わたしのアマ弟子神門久子さんは高岡の出身で、そのご縁から始まった会です。会をサポートしてくださるスタッフも、神門さんの同級生たちで、本当に手作りの会なのです。わたしはこの会では「できるだけわかりやすい講談を」と心がけておりますが、回を重ねるにつれてお客さんの耳が肥えてきたことも確かです。ご来場をお待ち申し上げております。


「第6回高岡講談会」4/15(日)13:30(開場12:45)
・富山県高岡文化ホール(多目的ホール・JR越中中川駅下車徒歩3分・高岡市中川園町13ー1)
・1500円(ブログプリント持参割引なし・高校生以下500円)
・「蜀山人」神田愛山・大阪二題「木津の勘助」「姐妃(だっき)のお百~海坊主の祟り」神門久子・「将棋のご意見」神田愛山
by aizan49222 | 2012-04-12 13:58 | 愛山メッセージ


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