《熱中症》先日高座に座った瞬間に左足の指が吊り、その翌日は昼寝から目覚めた途端に右足の土踏まずが吊りました。「足が吊るのも熱中症の症状」という楽屋雀の言を信用すれば、猛暑日にもエアコンをつけなかった報いが、ここにきて表れたわけですが、それもこれも東京電力様の節電要請に協力したが故のこと。名誉の病であります。
《対象外》ある貸しホールがオープンすると聞き、早速見学にいこうとしたのですが、そのホールは(貸し出しを)「演芸全般の若手を対象に」とあり、わたしのキャリアでは対象外になってしまいますので(と思いますが)諦めましたが、考えてみればわたしはいつも対象から外される人生を歩んできたようです(涙)。
《返信メール》メールの返事を出さない人は、すぐに返信しなければ相手に見捨てられてしまうという恐怖心をもたない人ですね。つまり淋しくない人たちです。
しかしわたしは見捨てられ感の固まりですから、この人たちが返信をよこさないのは、わたしを見捨てようとしているからだという強い恐怖心に囚われてしまい、この人たちに見捨てられまいとして、また卑屈なメールを出してしまうのです。
そして返事は……やはり返ってきません。(携帯を新機種に変えてからメール添付写真の送受信をやめました。料金形態が不鮮明であるからです。ご協力をお願いいたします)
《公開稽古》9/17(土)14時から拙宅で公開稽古を行います。これはわたしがアマ弟子さんに稽古をつける様子を、すべて見て、そして聴いていただこうという企画で、わたしが高座でどんなことを考えて演じているのかがおわかりになると思いますし、また講談を演じてみたいという方にも参考になるはずです。演題は「(露地野ぼん子作)取扱説明書」です。2000円。(問)03ー3430ー6615愛山工房
「神田愛山とアマ弟子(露地野一門)の会」10/23(日)13:30
・らくごカフェ(地下鉄神保町駅A6出口・神保町交差点岩波ブックセンター隣古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターよりお乗りください 5F降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
・2000円(ブログプリント持参割引有り)
・「ご挨拶」神田愛山・「(露地野ぼん子作)取扱説明書」露地野一文(神村昌志)・「河村瑞軒」露地野ぼん子(神門久子)
・「(難波戦記)真田の入城」「川柳選者」神田愛山