神田愛山・柳家喬太郎二人会
 講談定席として講釈師最後の砦であり、また料亭でもありました上野本牧亭が、入居しているビルの更新問題がからみ、九月二十四日をもちまして、現在の場所での興行、営業を終了いたします。
 料亭問題はともかくといたしましても、本牧亭は講談定席のほうは代わりの会場を探す意向のようで、プロダクションとしての機能を含めて、本牧亭の名前が消えることはないでしょうが、わたしが所属する日本講談協会の定席も十月以降は未定となってしまいました。
 で、とりあえずわたしはこの緊急事態に対処するために自宅講談会「六畳庵」を会員制の定席にしようと思っています(顔見知りの方は、すべて会員です(笑))。

 ……また柳家喬太郎さんとの夏の会が近づいてまいりました。
 高座での勝負に、先輩も後輩も、売れっ子も無名人も関係ありません。
 わたしは喬太郎さんと高座で戦いたいのです。
 喬太郎さんとの会が、わたしの三十七年におよぶ講談人生の到達点であり、講談に落語という二つの伝統芸の最高水準の会になるはずです。
 わたしの「(赤穂義士銘々伝)矢田五郎右衛門」は冬よりも夏にふさわしい義士伝で「(若手講釈師銘々伝)小松の嫁入り」は、現神田阿久鯉の前座時代を描きましたセミドキュメント爆笑講談。
 夏の一夜、どうかごゆるりとおすごしくださいませ。


「神田愛山・柳家喬太郎二人会」8/22(月)18時
・お江戸両国亭(JR両国駅東口徒歩5分・地下鉄大江戸線A5出口・本所警察隣・墨田区両国4ー30ー4)
・2000円(全当日自由席・予約前売ブログプリント持参割引なし)
・好吉・神田春陽・「百川」喬太郎・「(赤穂義士銘々伝)矢田五郎右衛門」愛山(仲入り)
 「(若手講釈師銘々伝)小松の嫁入り」愛山・「おたのしみ」喬太郎
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by aizan49222 | 2011-08-16 19:10 | 愛山メッセージ


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