ついこの間まで市民プールで泳いでいた気がします。
それがいきなり冬です。絽から袷の着物へ。単衣の着物の出番がすくなくなりました。
わが国の春と秋は本当に短くなっています。
着物も江戸の頃とはまったく違う現代の陽気に合わせて選び着こなす必要がありそうです。
交通機関や大きなビルの過剰暖房にはまいります。汗だくになってしまいます。どうして担当者が調整しないのかがわかりません。
……現段階で「神田愛山講談忘年会」の参加定員は残り9名様です(当日参加不可・完全予約制03ー3430ー6615愛山工房)。
なおお土産としてお持ち帰りいただきますCDは「敵の倅」に決めました。
この読み物は赤穂浪士の討ち入りを客観的にみた一席で、古典講談にあるわけではなく、わたしの創作でもありません。
わたしが史実をつなぎあわせて構築し、ある人物の一人称によって物語を進めます(これがミソ)。
そして文章でいえば最後の一行だけが、わたしの思いを入れたフィクションとなります。
このCDはこの日の参加者限定製作です。後日の販売はありません。らくごカフェさんにも置きません。ぜひご参加下さい。
「神田愛山講談忘年会」12/25(土)13:00
・らくごカフェ(神保町駅A6出口・神保町交差点岩波ブックセンター隣・古書センタービル5F
(ビル裏口のエレベーターよりお乗り下さい・降りて左)千代田区神田神保町2ー3)
・5000円(ブログプリント持参割引なし)
・愛山演題「(赤穂義士銘々伝)二度目の清書」「(講談私小説新作ネタ下ろし)角袖」
・アマチュアへの公開稽古
・懇親会・CD軽食付