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メール文化
《小渕問題》
 ある市会議員から市政報告会で一席との依頼を受けましたが、この話がキャンセルになりました。
 議員に理由を質しますと『後援会から「小渕問題」の直後でもあり、ここは避けたほうがよいとクレームがついた』とのこと。
 これではまるでわたしが悪事を働いているかのような言い方ですが、わたしはこの仕事に応じるために、その日の出番を一本先に上げてもらうなどの時間調整をしていたのですが、先方はそんなことは頓着なし。補償もなし。
 ただ「申し訳ありません」の一点張り。
 とにもかくにも「小渕問題」が我が身に降りかかってくるとは、夢にも思ってはおりませんでしたが、政治資金問題の追求は、もうやめたほうがよろしいですよ。
 そうしないとヘタをすると国会議員全員が釈明会見を開かなければならなくなるかもしれませんよ(笑)。

《メール文化》
 あることで、二つ目5人が、わたしをしくじりましたが、その「詫び」を、全員がメールで送ってきたのには驚きました。
 本来ならば迷惑をかけた本人のところまで出向いて頭を下げなければいけないことさえお手軽なメールですませてしまう……。
 メールとは人間関係のマナーをないがしろにする文化ですが、その半面彼らの無礼さが羨ましくもあります。楽な人生だろうと思います。

《避難訓練》
 避難訓練は十中八九役には立ちません。
 何故ならば避難訓練には災害時の追いつめられた緊張感が欠けているからです。
 追いつめられた緊張感の中で動かなければならない災害時の訓練を、緊張感とは無縁の日常で訓練したところで、せいぜい災害時に備える心構えができる程度でしょう。
 ちなみに我々の本当の稽古は、お客さんを前にして緊張感と共に演じる本番の高座であり、緊張感のともなわない壁に向かっての稽古は、単なる不安の解消にすぎません。
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by aizan49222 | 2014-10-30 11:48 | 愛山メッセージ
白内障
 昨秋の終わりに、右目の視界が白くかすみ、やけに日射しがまぶしく感じられるようになってしまいました。
 本屋の家庭医学書を立ち読みして、すわ白内障と、即受診。
 最寄駅をはさんで二軒の目医者がありますが、わたしはアパートから近いほうに行きました。
 そして症状の進行を遅らせる点眼薬を処方してもらい続けてきましたが、わたしはどうしてもこの女医さんを信頼することができません。
 わたしが白内障ではないかといったから病名が白内障になったので、最初のひと月は白内障とは違う点眼薬を処方されていましたし、いよいよ白内障の治療ときまっても『(手術までは)まだ大丈夫です』の一点張りで、症状の説明をしてくれないのです。
 通い始めて8か月を経て、だいぶ悪くなってきたなとの自覚症状があり、そのことを訴えても『まだ大丈夫です』の繰り返しで、同じ処方箋を書いてくれるだけ。
 次第に不信感がつのり、かねて『うちでは(白内障の)手術はやりません』ともいわれておりましたから、そのうちに手術をしてくれる別のクリニックを探さなければいけないなと思っていた矢先、街の噂話で耳にした名医と評判の、もう一軒のクリニックへ行ってみましたが、そこでわたしはカルチャーショックを受けました!
 多くの患者さんとスタッフがいて、医療設備がまるで違いますし、ドクターもきちんと症状を説明してくれます。
 そしてドクターは手術を勧めてくれました。
 で、自分でも症状は進んでいると感じていたことでもありますし、信頼できるドクターに巡り会えて幸い、手術を決断して、無事に成功!
 まさにセカンドオピニオンでありましたが、術後の経過に問題もなく、わたしは生まれて初めて「順調」という言葉を意識しました。

『神田愛山独演会』
11/28(金)19:30
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点岩波ブックセンター隣古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引有り)
愛山演題「徳川天一坊(七)三枝金三郎」他一席
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by aizan49222 | 2014-10-21 10:34 | 愛山メッセージ
早耳情報『神田愛山・柳家喬太郎二人会』
 寄席ファンにクリスマスに贈る二人会。
 夏の「牡丹灯籠リレー」に続く冬の企画は、何と赤穂義士伝の特集です。各二席ずつの計四席(実際の赤穂事件の時系列に従ったネタの流れです)。
 講釈師と噺家の赤穂義士伝による組み合わせは有史以来の趣向でありましょう(笑)。
 さ、今のうちからの日程調整を、よろしくお願い申し上げます。
 寄席ファンになった喜びを『神田愛山・柳家喬太郎二人会』で、つくづく感じてください。


『神田愛山・柳家喬太郎二人会』
12/25(木)18:00
お江戸両国亭(JR両国駅東口歩8分・大江戸線両国駅A5歩6分・京葉道路沿い・墨田区両国4ー30ー4)
2000円(ブログプリント割引なし・全自由席・予約不可)
楽天
(真打昇進)神田春陽
~赤穂義士伝特集~
「カマ手本忠臣蔵」柳家喬太郎
「大高源吾」神田愛山
(仲入り)
「俵星玄蕃」柳家喬太郎
「二度目の清書」神田愛山
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by aizan49222 | 2014-10-10 15:50 | 愛山メッセージ
使命感
 いかなる遭難現場におきましても救助隊のご苦労には想像を絶するものがありますが、今度の御嶽山の噴火で、そのことを強く感じましたのは、こうして救助隊が派遣されるような事態に陥った要因には、24時間の監視態勢をしきながらも噴火を予知できなかった気象庁の判断ミスがあるからです。
 つまりこれは人災であるということなのです。
 しかし救助隊の方々はそのことには一言もふれることなく「(被災者を)一刻も早くご家族の元に帰してさしあげたい」といって命がけで山に登ります。
 本当に頭がさがります。
 胸が熱くなります。
 両者のこの違いは、使命感の違いでありましょう。


神田愛山独演会番外編『神田愛山とアマ弟子(露地野一門)の会』
10/13(月祝)13:30
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点岩波ブックセンター隣古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引有り)
一部アマ弟子発表会
「ご挨拶」神田愛山
「わんぱく竹千代」露地野なでし子(吹抜雅子)
「川柳選者」露地野一文(神村昌志)
「応挙の幽霊」露地野ぼん子(神門久子)
(仲入り)
二部神田愛山独演会
「高野長英」「(講談私小説)安心できない男」神田愛山
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by aizan49222 | 2014-10-07 11:19 | 愛山メッセージ
証文の出し遅れ
 今度の御嶽山噴火で亡くなられた方々のご遺族や、ケガをされた方々を前にして、24時間御嶽山監視態勢をしいていたはずの気象庁は一言でも己のいたらなさを述べたのでしょうか!?
 あくまでも『事前に噴火の兆候はなかった』との弁解に終始し、噴火後の火山活動の様子を懸命に伝えることで、噴火予知できなかった問題を糊塗しようとしています。
 まさに証文の出し遅れで、とりかえしのつかないことをしてしまったという自覚が、まるで感じられません。
 われわれ講釈師と気象庁は、昔から『嘘つき』の代名詞のようにいわれていますが、今度のことは天気予報がはずれて雨になり、運動会が中止になってしまったこととはわけが違うのですよ。
 いくらなんでもそのくらいは解っているでしょうね!?
 また火山噴火予知連絡会は、もう何も喋らなくてよろしい。
 二言目には「噴火予知はできない。学問の限界」を連呼するあなたがたは、もう予知連などとは名乗らないでください。
 予知できない予知連絡会など存在するわけないではありませんか。
 まったく矛盾しています。


神田愛山独演会番外編『神田愛山とアマ弟子(露地野一門)の会』
10/13(月祝)13:30
らくごカフェ(神保町駅A6・神保町交差点岩波ブックセンター隣古書センタービル5F…ビル裏口エレベーターより・降りて左・千代田区神田神保町2ー3)
2000円(ブログプリント持参割引有り)
一部アマ弟子発表会
「ご挨拶」神田愛山
「わんぱく竹千代」露地野なでし子(吹抜雅子)
「川柳選者」露地野一文(神村昌志)
「応挙の幽霊」露地野ぼん子(神門久子)
(仲入り)
二部神田愛山独演会
「高野長英」「(講談私小説)安心できない男」神田愛山
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by aizan49222 | 2014-10-02 11:31 | 愛山メッセージ